美容皮膚科で行われるフォトフェイシャルとは

美容皮膚科で行われるフォトフェイシャルとは

光を用いた美容手術はシミ取りや脱毛、タルミ取りなどがありますが、皮膚科で取り扱っている光治療にフォトフェイシャルがあります。IPLという特殊なフィルターを通して作った光を使って、皮膚科などではフォトフェイシャルをしています。しわやたるみを目立たなくしたり、にきび痕や赤ら顔の改善をしたりということが光で可能です。フォトフェイシャルで用いるIPLの光は、肌のメラニン色素の黒い成分に反応するように調整されています。フォトフェイシャルが美白にいいとされているのは、肌をくすみやしみ部分のメラニン色素を光で破壊してしまえるというためです。また、光の影響によって肌の弾力や新陳代謝に影響があるコラーゲンの生成作用が高まり、肌のうるおいやぷるぷる感が増します。IPLを肌表面に照射することにより、保湿をもたらしたり、シワが改善されたりします。レーザー治療とフォトフェイシャルとは、どのように違うのでしょう。レーザー治療の場合、治療後に色素沈着などが生じることがあります。フォトフェイシャルでは、何のトラブルもなく肌の悩みを解決することができます。美容皮膚科の担当医師に施術の依頼をした方が、エステサロンで看護師さんにお願いするよりも心強いと考える人は多いようです。フォトフェイシャルは一度きりの施術では終わりません。3週間に5回ほどは皮膚科などに通う必要があります。フォトフェイシャルの効果はその人の肌タイプなどによって違いますので、そのつもりで受けるようにしてください。